宝物

薬圃影幀

薬圃影幀
  • Location : 醴泉邑 高坪里 466
  • この影幀は, 鄭琢が 79歳の時の肖像で, 人物の鮮やかで個性的な面貌と肖像としての厳粛性が調和的に生きている朝鮮中期の功臣図像の代表的典型である。

薬圃遺稿及び文書

薬圃遺稿及び文書
  • Location : 醴泉邑 高坪里 466
  • 文禄・慶長の役の時, 多くの功績を立てて扈従功臣に上がった鄭琢(1526~1605) の水筆草稿、教旨・録券である。

開心寺址 五層石塔

  • Location : 醴泉邑 南本里 200-3
  • 高さは 4.3mで, 上下層の基壇面石にはそれぞれ八部衆像, 十二支神像が浮き彫りされていて, 初層の屋身の南面には門扉と仁王像が彫刻されている。上層の基壇面石と甲石の下面には塔の建立年代と主体に関する文が刻まれている。
開心寺址 五層石塔

東本洞 三層石塔

  • Location : 醴泉邑 東本里 474-3
  • 統一新羅時代の3層石塔で, 高さは 3.12mである。基壇部と初層の塔身部に二つの宇宙が模刻されている。塔身部は二重飛えんだるきとなっていて, 初層の塔身の面石には四天王像が彫飾されている。相輪部には露盤と覆鉢がある。
東本洞 三層石塔

東本洞 石造如来立像

  • Location : 醴泉邑 東本里 474-3
  • 仏像の高さは 3.46m, 肩の幅は 120cm, 足の幅は 30cm, 台座の幅は180cm, 台座の各面の幅は 73cm, 台座に飾られている蓮華紋の幅は 47cmである。この仏像は, 8世紀以後の統一新羅時代に造成された作品として推定される。
東本洞 石造如来立像

寒天寺 鉄造如来坐像

  • Location : 甘泉面 増巨里 184
  • この仏像は、寒天寺大寂光殿に光背と座台を失って尊像のみが奉安されている。仏像は高さ 1.5mの鉄造如来坐像で、元々は韓紙と白布で塗装されていたが, 1979年に現状態に復元されて, 2002年に毘盧遮那仏として復元された。造成時期は仏国寺金銅仏が製作された 887年以後の 9世紀末から 10世紀初と推定される。
寒天寺 鉄造如来坐像

龍門寺 大蔵殿

龍門寺 大蔵殿
  • Location : 龍門面内地里 391
  • 正面 3間側面 2間規模のマッベ瓦の家で創建は1177年と言うが, 現在の建物は 17世紀頃に重建されたと推定される。

龍門寺 輪蔵台

  • Location : 龍門面 内地里 391
  • 工芸品では国内寺院の中で龍門寺が唯一所蔵している張経閣である。
龍門寺 輪蔵台

醴泉 龍門寺 大蔵殿 木仏坐像及び木刻幀

醴泉 龍門寺 大蔵殿 木仏坐像及び木刻幀
  • Location : 龍門面 内地里 391
  • 朝鮮肅宗10年(1684年), なつめの木で作った後仏幀で, 国内で最古の仏教芸術品である

龍門寺 八相幀

龍門寺 八相幀
  • Location : 龍門面 内地里 391
  • 釈迦の一生を孕胎から涅槃に至るまでを八つの場面で分けて描いた絵で, 朝鮮前期の図像と画風の流れを引き継いでいる作品である。

龍門寺 教旨

龍門寺 教旨

世祖の崇仏政策を反映したもので, 世祖の時の寺院保護の例を証明する重要な資料であり, また世祖の親筆として朝鮮時代の御筆研究に貴重な資料である。

青龍寺 石造毘廬遮那仏坐像

  • Location : 龍門面仙里 520-1
  • 頭は螺髪で低い肉界があって額に宝珠を打ちこんだ白毫孔があり, 首には三道が明確だ。法衣は通肩であり手印は智拳印を作っている。統一新羅末期から高麗初期に造成されたと推定される。
青龍寺 石造毘廬遮那仏坐像

青龍寺石造如来坐像

  • Location : 龍門面 仙里 520-1
  • 青龍寺の境内にある石造如来坐像で, 仏像の高さは 2.17mである。台座は8角で, 上・中・下台を完全に取り揃えている完形である。
青龍寺石造如来坐像

醴泉権氏 宗家別堂

醴泉権氏 宗家別堂
  • Location : 龍門面 竹林里 166
  • 朝鮮中期以後の嶺南地方の士大夫の家でよく作られた別堂式建物。正面4間, 側面2間の規模の腕作瓦の家であるが, 平面は左側のオンドル部屋2間を従に配置し, 右側の3間は正面3間, 側面2間の規模の6間テチョンを構えた。

大東韻府群玉冊板(附)稿本

大東韻府群玉冊板(附)稿本
  • Location : 龍門面 竹林里 116
  • 権文海(1534~1591) が 1589年に韓国の歴史・地理・文学・哲学・芸術・風俗・人物・姓氏・草木・鳥獣などの分野で古代から朝鮮の明宗朝に至る諸般事項を漢字の 107韻に分類して編纂した 20巻20本の巨帙類書である。

草澗日記

  • Location : 龍門面 竹林里 166
  • 朝鮮の文身の権文海(1534~1591) が 1580年から 1591年までの日常の出来事から国政の大要などの周辺のことを記録したものである。
草澗日記

龍門寺 千仏幀

龍門寺 千仏幀
  • Location : 龍門面 内地里 391
  • 麻本彩色の千仏幀画は康煕四十八年己丑五月(1709年)に造成された。千個の仏像を一幅に描き, 現存千仏幀の中で最古であると推定される。朝鮮時代の作品で, 多仏思想に基づいて造成された仏画である。