有形文化財

金英烈 佐命功臣教書及び会盟緑

Message that appointed Kim Yeong-ryeol as a vassal of merit and the covenant book
  • Location : 醴泉邑 旺新里 371
  • 1401年(太宗1年)3月, 太宗の即位に功労がある人物46人を佐命功臣として任じた後, 金英烈に下った功臣教書及び功臣冊封, 以後朝鮮初期以来の歴代功臣である開国・定社・佐命功臣たちが会盟した会盟緑である。

寒天寺 三層石塔

  • Location : 甘泉面 増巨里 184
  • 統一新羅時代の3層石塔で, 高さは3.56m, 基壇の幅は 1.74mで, 統一新羅時代後期の一塔式伽藍の一例でもある。
寒天寺 三層石塔

澗芳洞 三層石塔

  • Location : 普門面 澗芳里 290
  • 基壇部の構成, 屋蓋石の造成手法から新羅末期の様式を表している非常に洗練された塔で, この地方の新羅石塔を代表するものである
澗芳洞 三層石塔

尹別洞廟

尹別洞廟
  • Location : 普門面 眉湖里 60-9
  • 1456年に建立した醴泉の郷吏に出仕して大司成まで上がった朝鮮初期の大学者である別洞・尹祥を祭享する不遷位祠堂である。祠堂は正面3間, 側面1間半規模のマッベ瓦の家である。

普門寺 三層石塔

普門寺 三層石塔
  • Location : 普門面 首渓里 158
  • 高麗時代に築造されたものとして推定される3層石塔で, 高さは3.77mである。址台石はまわりが不規則に整えられていて, 南西の方が大きく傾いている。相輪部は現在, 露盤・覆鉢・仰花が残っているが, 覆鉢と殃禍は順序が変わっている。

鳴鳳寺 文宗大王胎室碑

  • Location : 上里面 鳴鳳里 501
  • 朝鮮文宗の胎を安置して建てた胎室碑で, 元々1735年鳴鳳寺大雄殿の裏側の峰に建立されたが, 大雄殿の右側庭に移して建てられた。
鳴鳳寺 文宗大王胎室碑

鳴鳳寺 境清禅院慈寂禅師凌雲塔碑

鳴鳳寺 境清禅院慈寂禅師凌雲塔碑
  • Location : 上里面 鳴鳳里山 山 1-1
  • 941年に建立された慈寂禅師の浮屠塔碑である。鳴鳳寺の法堂から東北の方へ50m地点にある。

武夷書堂

武夷書堂
  • Location : 龍宮面 武夷面 423-1
  • 驪州人・李潤寿を奉享するために子孫である李之暹と李暹が 1710年に建立した書堂である。講堂は正面4間, 側面2間規模の八作瓦の家であるが, 周りには方形の土石垣根をかけ, 講堂の裏側の丘の上には3間規模のマッベ瓦の家である祠堂が別途の空間として位置している。

龍宮郷校

龍宮郷校
  • Location : 龍宮面 郷石里 266
  • 朝鮮太祖7年に創建されたが, 1400年に消失した後, 1512年に現位置に移建された。しかし, 1597年にまた消失した後, 1603年に大成殿と明倫堂を, 1636年には洗心樓をそれぞれ重建た。

熙寧君御賜琴

熙寧君御賜琴
  • Location : 龍門面 九渓里 243
  • 朝鮮太宗が6男である熙寧君・陀に下賜した内賜琴である。長さは120.3cm, 幅は15.9cm, 厚さは 12cmで, 現在生産される韓国琴より少し小さい。龍頭と鳳尾を同じ模様でし, 玳瑁は柔らかい牛の革で覆った。

夷靖祠

夷靖祠
  • Location : 龍門面 九渓里 山 11-3
  • 朝鮮太宗の6男である熙寧君・陀を祭享するために 1792年に建立した廟祠であるが, 元々は広州にあったものを 13世孫である李秉誠が祠堂を九渓里に新たに造って代々奉祀してきた。

醴泉 感露樓

醴泉 感露樓
  • Location : 龍門面 院流里 105
  • 感露樓正面5間, 側面2間規模の2階樓閣建物である。樓下層には御間に大門をつくって齋室に通じるようにし, 左右には馬屋とオンドルの炊き口を設置した。樓上層は3間の板の間を中心に左右にオンドル部屋の中堂挟室形で, 架構は五樑架の初翼工の家である。

醴泉 欣孝里 石造如来立像

  • 豊壌面 欣孝面 49-4
  • 「欣田」村の大興池の堤防下にある石造如来立像で, 草家に安置されていたものを1980年にマッベ屋根の保護閣を造って奉安した。目, 鼻, 耳, 手などが毀損している。
醴泉 欣孝里 石造如来立像

醴泉権氏 宗家文籍

  • Location : 門面 竹林里 166
  • 朝鮮中期の学者である権鼈の親筆日記である『竹所日記』1冊(34張) と彼が編纂した『海東雑録』14巻14冊である。『竹所府君日記』は 1625年正月からその次年 12月までの 2年間の日記である。
醴泉権氏 宗家文籍

醴泉 清州鄭氏 斎室

醴泉 清州鄭氏 斎室
  • Location : 虎鳴面 本面 14-2
  • 薬圃・鄭琢を追慕するために孫の鄭時亨が 17世紀初期に建立した墓下斎舍で, 6間規模の一字形の正門横の棟と 字形の齋室が丈夫な口字形の配置形態を取っている。

大枝斎舍

大枝斎舍
  • Location : 虎鳴面 稷山里 538
  • 虚百堂・金楊震を追慕するために 400余年前に建立した斎舍である。斎舍の前面には 字形の廚舍があって全体的に開けている口字形の配置をしていて, 斎舍の右の後側の丘の上には方形の垣根をかけた祠堂がある。